EnoTaka

余命10年のEnoTakaのレビュー・感想・評価

余命10年(2022年製作の映画)
4.3
見る前の印象はまあ正直よくある恋愛と病気がテーマのラブストーリーかと思ってたけど、監督が藤井道人だし実話だから、これは単なる恋愛映画じゃないかもしれないと思って見てみた。すごくよかった。なんか心にジーンときた。みんなの日常の様子とか会話がリアルで、ありのままの人間模様をそのまま写しているような感じが好き。まつりがみんなの前では明るく振る舞おうとしてる姿を見るのがとてもつらかった。彼女の言動一つ一つに重みがあって、心に残るシーンが多かった。1日1日を大切にしようって思える作品だった。素晴らしい。
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