このレビューはネタバレを含みます
少し前にTVで放映され録画してたのをようやく見た。
すっかり油断してた。
よくある病気で彼女死んじゃう系の映画だとなめてた。
いや 実際 病気で彼女死んじゃう系なんだけど…
なんで こんなに沁みるんだろう。
涙腺崩壊で頭痛。
明日 瞼 腫れてるな。
そもそも綺麗な俳優が一人もいない映画。
それ自体が珍しいかも。
小松菜奈さんの出演してる映画って 一度も見たことなく ただきっと個性的な演技の女優さんなんだろうな。
菅田将暉さんと結婚するなんて羨ましい、くらいにしか思ってなかったけど この映画みて 何故 菅田くんが小松菜奈を選んだのかわかった気がした。
エキゾチックな顔立ちで 普通の女の子の役なんかできないんじゃないかと思ってたのが間違いだった。
普通の女の子ではないけど 普通の女の子としてしっかり演じてた。
カズくんは ちょっと「俺たちの菅波」っぽかったけど(笑)
あの笑顔が本当に憎めないというか キュンキュンするよね(笑)
せっかく撮りためてたビデオ 何度も見返してたビデオを 一件一件 消去していく時の気持ちを考えたら泣かずにはいられない。嗚咽した。
そして、カズくんとの未来を思い描く まつりに涙した。
電気ショックかけてた時は もう駄目なのかと思ったけど とりあえず一命を取り留めて 最後にカズくんと会えて良かった。
カズくんと別れて3年くらいは会ってなかった?
本 頑張って書いて良かったね。
でも 3年で 沢山の思い出を作るって選択もあったのかもしれないと思うと 悔やまれる。
実話ではないけど 原作者も まつりと同じ病気で本を書いたそうだ。
久しぶりにこんなに泣いた。
そして もっとちゃんと生きようと思った。
まつりの分まで っていうのは変だけど 生きてる時間を大切にしなければと思った。