PFF2021 Cプログラム
音が印象的に使われた映画が多い印象でしたが、これもその1本でした。
監督の狙い通りでしょうが、グツグツとお湯が煮えたぎる音とルービックキューブの音に心がゾワゾワしまし…
明日何食べようかな、ルービックキューブが揃う時間、待ち合わせまであと30秒で9時間…時間の経過や明日を感じされる、何気ない台詞にも心が揺らいでしまう。
主人公の女の子は、気になる人の「あくびを見て…
震災前日、明日の予定を立てる男女。平凡で退屈、何一つ真新しくない映像だけど、だからこそ何よりも市井の日常を捉えている。
明日の予定を立てることの覚束なさと、今思った瞬間にこそ行動を起こせよという教訓…
【詳述は、『ばちらぬん』欄で】スコープサイズ、男女2組4人の交錯、その中の個の内面と無条件支援のこころ、でつくられる映画の形をよく心得てる。新鮮味はすくない(但し、鑑賞中、3·11前日の話·その間の…
>>続きを読む2011/3/11は、2011/3/10にとってはいつも通りの「明日」であって、そんな当たり前のことも今はただ特別な日としか扱えないと思っていたけど、今でも「普通の明日」として描ける事に気がついた。…
>>続きを読む