不思議な力に目覚める4人の子供たち。
予想よりも直球のホラーテイスト。美しく広大な北欧が舞台でありながら団地、子供たちだけの世界という閉塞感。直接的な痛みの描写が強烈ですが、主人公イーダの心の痛みをもう少し描いてくれればより好みだった。子役たちの演技が素晴らしいので余計にそう感じた。
それにしても「大友克洋」のクレジットなくていいの?というレベルの強力なオマージュ。そこも含めて「クロニクル」を想起。
若干ネタバレしますが猫好きは超鑑賞注意です。昨年愛猫を亡くしたばかりの自分などは監督に呪詛メールを送りつけようかと思いました。