このレビューはネタバレを含みます
【静かに怖くなってくる】
2月22日猫の日になんてものを観てしまったのか。
可愛い子供たちの猫殺しのシーンで、もうこの子たちには感情移入できない!と大人の自分は強く感じたはずなのに。
ほとんどこの子たちしか登場しない。そのせいか、いつの間にか自分の子供時代を重ね合わたり、最後には『童夢』を初めて読んだ頃の自分(15歳頃かな)に戻ってしまった。
派手なアクションはないけれど、しみじみ精神的に蝕まれていくような嫌な感じ。
何が起きているのか全く気づかない大人たちも、なんか怖い。