めじろ

イノセンツのめじろのレビュー・感想・評価

イノセンツ(2021年製作の映画)
4.0
もっと表面的なただ驚かせる映画だと思っていましたが、内面的な戦いでした。
自閉症、いじめなど現代人がが取り組むべき物事を超能力というカテゴリーの中でお話に取り入れていたのが印象的でした。

主人公の女の子には障害はありませんが、超能力が使えず自閉症の姉の能力を最大限に引き上げる事が出来なません。それを白斑の少女がその力を開花させることに成功
いじめられっ子である有色人種の少年は外でいじめられ、家に帰っても母にきつく当たられます。抑圧された環境下で自身の能力に気づき、自分を痛めつけた人間を死に追いやります。
事の発端は他者にありますが、能力の使い方がよくありませんでした。
もし、少年がいじめられずにいればこのような結末にはならなかったのかと思いました。
自閉症の姉はちゃん痛いと感じているが言葉や言動に出ないだけ
ドキュメントとは違う視点で学びを得る事が出来ました。
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