純粋無垢すぎる子どもたちが人智を超えた能力のせいで色々問題が起こる夏の一コマのお話。
わたしは最悪が良すぎてこの作品も鑑賞どうやら本国ではとても評判が良かったそうな…
やっぱり北欧特有の主人公が子どもたちであるにも関わらず陰鬱な感じは健在!あっぱれ!
内容も終わり方も一通りの感想にならないところにこの作品の面白さがある。
そして白眉は撮影。
霧に包まれたマンション群はすごく自然な形で上下反転してたり、人物の奥に意図的にピントを合わせて人物の表情をピンボケさせたり、変な引っかかりを作るってる。
音楽は少ないのに、極端に多いノイズに近い生活騒音、この点もかなり引っかかる。
ともかく映像作品として見てよかったと思える映画
本作最高視聴率ポイントはベンと対峙する前の母とのハグ