凄いとしか言いようがない。
最初の猫のところで、挫折しかけたんですが何とかラストまで見れました。
北欧の団地で知り合った子供達の夏休みの怖い話。障害がある子や、虐待されてるらしき子、様々な家庭の事情も見えて、その中で、見えない力を持つ子達が、その力をどう使うか考えると本当に怖い。
子供の中の残酷性をよく描いている。
自分の中の傷に向き合えない寂しい子に、この力を与えてはいけないなと思った。
こういうスリラーは、本当に怖い。
子供は無垢だけど、邪悪である。
そして私の子供の頃、そんな一面あった事を思い出し、猛省。虫さんごめんなさい。と懺悔したくなる映画だった。