このレビューはネタバレを含みます
サーカスでは、面白おかしいことや、ときには危険をおかすほどの超人的なことをして人々を楽しませる。
彼らは笑われてときには蔑まれるが、それでもこれでしか生きていく術を知らない。そんな人生の哀歌的な作品…
主役の女優さんが不良少女モニカで主演していた人だとはわからず驚きました。目元がかなり違う気がしましたが、女優恐るべしですね。
アルベルトのしょーもなさと、その愛人の美しさ、そしてそんな2人の離れたり…
・面白いけど結構嫌な話だった……
・チョイ役だけど比較的若いグンナール・ビョルンストランドが観れる
・サイレント映画チックな演出がイカしてた
・後のベルイマンの作風には繋がらないけれど、随所に光る所…
ベルイマンの作品を観て思うのは、同時代
の他の作品と比べて明らかに視点が違う気が
するのです。うまく説明はできないけど…。
冒頭の馬車のシーンも良いけれど、車輪が
水溜りを踏んでいくシーンと水溜りに…
イングマール・ベルイマン監督1953年作品。サーカス団での痴情のもつれというプロットが小津安二郎の「浮草物語」(1934年)と似てて驚いたんだけど、インスパイアされたんだろうか。
冒頭の移動中のサ…
ベルイマン映画の回想の中でこれが一番面白いかも 妙なサイレント映画のような、おそらくエイゼンシュテインを意識しているであろうモンタージュ、白みがかった現実味のない回想の中で、道化師が大量の人間にじっ…
>>続きを読む銃
サーカス一座の団長アルベルトは、妻子を棄て恋人アンと各地を巡業していた
その途中に故郷へと戻った彼は、妻とヨリを戻そうとするが断られてしまい……
音
冒頭から映像が印象的でした
人間模様
…
世界一偉大な映画監督であるイングマールベルイマンの幻の初期作。お金に困ったサーカス団の話。
フェリーニの道を彷彿とさせるような映画でした。フェリーニ自体、ベルイマンの野いちごと魔術師が大のお気に入…