わりと面白かった!
決断や選択がこの話の大きいテーマだと思った。
自分で何も決めれない人間に「僕が決めてあげるよ」と言って相手をコントロールしたり、どちらを選んでもその人は損をして提示した自分が得をする選択肢を作ったりする。
これに似たようなことは、会社やメディア、政治にすらもめちゃくちゃ多い。
例えば「クリス・ロックとウィル・スミスどっちが悪いと思う?」という質問があったとき、クリス・ロックが悪いと答えると、ウィル・スミスの暴力を暗に許容したことになるし、ウィル・スミスが悪いと答えると、クリス・ロックのジョークを暗に許容したことになる。
いや、どっちもだめだわ!
「痛い遊びをするの、どっち?」と聞かれたら、選択を拒否し榛村をカッターで切りつける、そんな生き方をしていきたいな。でも、難しいよなー!