『死刑にいたる病』
前途有望な高校生をマークして、徹底的に拷問にかけて、焼却炉に入れて、その灰で植物を育てるという悪魔みたいなパン屋さんの店員であり死刑囚の男を演じる阿部サダヲさんが、一つだけ警察が間違えていることを正して欲しいということを依頼された筧井君が証拠を集め、事件を解決していく映画。
自分はサイコパスという人物は目にしたことがあるが、近年で一番凄い。
幼少期の頃に、小学校5年生のにレンガをぶつけ、性器の中に小石を詰めて、その子が起きようとした瞬間に、両足で踏んづけるシーンは、凄かったですよ。本当に人間の業ではないですよ。。
そして、パン屋さんからの高校生との距離の詰め方が凄いし、何より感情の心を詰めるのが上手すぎる。警察にまで、感情をコントロールできるのは凄いですよ。
後、筧井さんと恋人のキスシーンが濃厚でとても好きなんですよね。雨とキスはやっぱり大好きだな。心がどすっと撃たれました。
そして、明らかになる筧井と死刑囚の関係は何なのか？
非常に良い邦画でした。
