死刑判決を受けた連続殺人鬼から唯一やってないという事件の真相を暴いてほしいと頼まれた主人公。不本意ながらFラン大に通っていた彼は、その探偵ごっこにのめり込んでいき、とんでもない事実に直面していく話。
阿部サダヲ演じるハイムラの掌の上で転がされる120分でした。
現実にいそうないつもニコニコしている近所の人感を出すのが上手い。
面会室のアクリル板越しで会話するシーンが多いのですが、反射で姿が重なるシーンや、次第にクリアになっていく声など、主人公が洗脳され崇拝していく過程が面白かったです。本当に怖かった。
