みりお

死刑にいたる病のみりおのネタバレレビュー・内容・結末

死刑にいたる病(2022年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

※レビュー溜め込みすぎたため連投💦
コメント返すの絶対死ぬほど遅くなると思われますので、どうかスルーをお願いします🙇‍♀️🙇‍♂️🙇




公開当時からすごーーーーく気になってて、でも時間合わずじまいだったんだけど、これは映画館に行かなくてよかった…邦画にしてはグロすぎる😖💦
冒頭からグロい映像の連続で、しかもうまいこと痛そーーーーーに描かれてるから、ゾワゾワが止まらなかった😱😱

ただストーリーはめちゃくちゃ面白い✨
刑務所にいながら、あれだけ何人もの人を思うがままに操れる話術、人身掌握術はお見事👏
数年掛かりの仕掛けや、何重にも張り巡らされた伏線、そして一つの挙動で何人もの若者を操る先読み能力…榛村が真っ当に人生を歩んでいたら、どれほど有能だったのかと思ってしまう。

そして日本アカデミー賞優秀主演男優賞を獲った阿部サダヲの演技も見どころ👀✨
こんなにファニーフェイスで、アホな役が似合うのに、今回はきちんとサイコパスの顔になる阿部サダヲの演技がもはや怖い💦
しかも良い人の仮面を被ったサイコパスという二面性まで演じ切っていて、阿部サダヲの顔を見て鳥肌が立ったのは初めて🥶
岡田健史くんも『中学聖日記』の頃から考えると、年々演技派になってるねぇ😌✨
ただ本作で演じた雅也は、岡田健史くんの低い声でなおかつささやきボソボソボイスだったので、終始字幕ありで観てた😂
映画館で観てたら絶対に全部聴き取れなかった自信がある🙅‍♀️笑


【ストーリー】

理想とはかけ離れた大学生活で悶々とした日々を過ごす筧井雅也(岡田健史)のもとに、ある日1通の手紙が届く。
それは24人の若者を殺害し、そのうち9件の事件で死刑判決を受けている凶悪犯・榛村大和(阿部サダヲ)からのもので、「罪は認めるが最後の事件は冤罪だ。犯人はほかにいることを証明してほしい」と記されていた。
かつて雅也の地元でパン屋を営んでいた旧知の榛村の願いに応えるべく、雅也は事件の真相を独自に調べ始める。
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