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死刑にいたる病のvesperのネタバレレビュー・内容・結末

死刑にいたる病(2022年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

あの同級生の女子大生のウザさが気になって出てくる度にストレスに。
あのリア充集団の中に空気読まずに飲み会に来る?って陰キャを誘う無神経さ、やめたれよ絶対合わんし可哀想って思いました。
そしてその飲み会から去るまさやを女子大生が呼び止めたせいでまさやトラブルに巻き込まれる。こいつ疫病神かと思いました。

怪我舐めるのも気持ち悪いしラストもあんなオチですし関わったら終わり、出会った時点で詰んだなと感じさせるウザキャラだった。
あと岩田さんもちょっと浮いてたような。これみよがしなキャラだったので。

バイオレンス描写が苦手で毎回拷問とかきついシーンの時は目を瞑ってるのですがそれでも音声は聞こえるし心臓バクバクなってきてしんどい…。ってなってたら次のシーンの傍聴席に阿蘇山大噴火が座ってて一気に和んだ。

刑務所の逮捕されてる人らと面会するまでの受付や待合室ってあんな感じなのかー、とか付近には保釈金立替しますって看板あったりって描写は新鮮でした。
刑務所の近所とかなかなか行かないので実際もあんな感じなのでしょうか。
ここは面白かった。

白石監督の映画って暴力描写苦手だけど最後まで観てしまえる面白さはありますな。ふ
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