死刑にいたる病の漫画描きのたまごのネタバレレビュー・内容・結末

主人公の学生が阿部サダヲに協力してあげる最初の理由みたいなのが自分で無理やり察しないといけないレベルでしか出てこない。

途中でそこら辺歩いてるおっさんと身体ぶつかるシーンあって、殺人鬼の阿部サダヲの影響もあり…そこで日頃の鬱憤を晴らすみたいな展開があるんだけど、なんかせめて自分の親とか大学の先輩にやれば良かったのに…と思った。それをやったあとにお咎めも特にないので主人公の学生を主人公として見るのもしんどくなった。

阿部サダヲの演技は良い。阿部サダヲの死刑までの壮大な遊びに付き合うって感覚で観るならアリかもしれないけど人に勧めることはしない。途中阿部サダヲのこと嫌いになれないって言ってた近所のおじさんはなんかリアルで好き。