終始なにか突っかかってるような気持ち悪さが漂う作品でした。ずーっとジメジメしているというか。
阿部サダオ、ハマり役すぎる。怖いし不気味で仕方ないけど優しさも垣間見えてなんとも言えない雰囲気を醸すのが上手すぎるな、と思いました。結局この映画が話題になったのは阿部サダオのおかげのような気がします。
ストーリーはまあ面白い?くらいの感想です。まず洗脳というか支配されている人が多いという所。宗教なの?どうしてこんなに操られてる人がいるんだろうと不思議になりました。どんな結末なのか期待していましたが、進むにつれてなんとなく予想できてしまい、終盤の驚きや怖さが少し減りました。
あと、雅也と灯里のベッドシーン的なのは必要でしたか??別に要らないなー、なんの余興なんだろ、と思いました。