死刑にいたる病のMT1128のネタバレレビュー・内容・結末

こういう邦画はもっともっと高く評価されるべきだと思う。この作品を観た者もまた「洗脳」されてしまうという巧妙なプロット。凶悪犯罪者と、真実を追求しようと奔走する人物が交錯する構図は『羊たちの沈黙』的だと思ったが、話が進むにつれ全く違うことに気がつく。「病」はウイルスのように伝播し、消えることはない。含みを持たせたラストが秀逸だった。それからなんと言っても阿部サダヲの「目」！