タコさんウィンナー

死刑にいたる病のタコさんウィンナーのレビュー・感想・評価

死刑にいたる病(2022年製作の映画)
3.3
 関わる人間の心を支配する榛村は、雅也の学歴コンプレックスと承認欲求、加納の好意、金山の幼少期のトラウマなど並外れた観察力と会話術を持っていた。常軌を逸した支配欲はもはや心の病だと思った。
 IQの高い犯罪者の立ち振る舞いや言動、操られてしまう人間の心理が役者の演技で上手く表現されていた。