このレビューはネタバレを含みます
亜流レクターもしくは亜流コピーキャット映画。
大学生が拘置所内の連続殺人鬼に依頼されて、9番目の事件の真相を解明するお話。
陰湿で残酷な連続殺人者を阿部サダヲが演じて居る事がこの作品のキモ。
顔色を変えずに10代の男女を拷問して殺す様は非常にえげつない。
拘置所の面会室で主人公と話す時も抑揚ごなくて、ある種のカリスマ性すら感じさせる。阿部サダヲの演技は非常に不気味で恐ろしい。
映画としてはオーソドックスかと思います。
オチは「コピーキャット」のオチににてるかなぁ。