抽象的な場面が続く短編。
大抵カメラが不安定な場所に置かれており、平行ではない角度で日常風景が映されている。
メジャーな映画ではまずありえないような画角を見せられると、特に何も起こらないシーンでも…
これは難しい…
どこか切ない不思議な感覚の作風。
アート映画を意識してるのだろうけど、ビギナーの試し撮りというかテスト動画にも見えてしまう。
かなりの長回し映画だ。
全く解せないということもないの…
お家に閉じこもっている女の子(上のしおり)の様子を見に行く遥(町田愛)。
ある日女の子から絵を授かった遥は、その絵を持ち、貴方を探しに行く。
自死した女の子、残された絵。
絵が、貴方と遥をつないでい…
「散歩する植物」でヒロインを演じた立脇実季さんが気になったから調べたら監督もしていたから観たよ、ってか上のしおりちゃん出てるぺろ!
…………なんやかんや、あんよ、って話
ごめん、理解はもちろん出…
めちゃくちゃひとを選ぶ気がする。言葉よりも映像で勝負するみたいな抽象的な描き方で、理解するより感覚として感じるのを要求しているような。薄闇の美術館に迷い込んだような不安感というか、個人的には苦手な作…
>>続きを読む断片的かつ印象的な画面の一つ一つに見入っていると、終盤のとりわけ目を引く2つのカットにハッとさせられる。鯨の開かれた口、ヒトの開かれた目、それぞれが一つの空洞、深淵として類似してしまう瞬間。そして3…
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