決してまだ裕福とは言えないパキスタンでは、災害や紛争など色々な事情によって身体に障害がある人々がたくさんいる。
しかし、だからこそか、この国ではそんな障がい者たちへのあらゆるサポート体制があるごとに驚いた。
障がい者を『守る』だけではなく、社会の一員になるように『自立へのサポートする』。
学びたい人には学べるための施設を。
スポーツで活躍できる可能性がある人にはパラリンピックに出場できるように支援をする。
これらのサポートする人たちのインタビューを見ても決して同情なんかではない、力強いパワーを感じた。
もしかしたらここで紹介された施設はごく一部で、これらのサポートに漏れて路上生活を余儀なくされるような人もいるのかもしれないけど、私たちの国でも彼らに学ぶべき事があるはず。
紹介されていたチャル基金についてはものすごく勉強になった。
しかし勉強になった。ってだけで終わらせてはいけないんだろう。さあ、動こう!