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社会から虐げられた女たちのbowcatのレビュー・感想・評価

社会から虐げられた女たち(2021年製作の映画)
4.2
時代は19世紀後半の巴里🇫🇷
V・ユゴーの亡くなった年
裕福な家柄に育ったウジェニーは
奔走な性格で家では浮いた存在
ある時、霊と話せるようになり
それを聞いた父親は、あろう事か
娘を精神病院に入れてしまう
(当時は普通にあった?)

そこはウジェニーにとっては地獄
周りにいるのは本当におかしな人
奇声をあげたり、徘徊したり
そこにいるだけでも気が変になる

そして治療方は、氷水🧊責め⁉︎
拷問じゃないかと疑います
ウジェニーはまともなので反抗的
あたりまえです
次の治癒は暗闇での独房⁉︎
犯罪者扱いです
それがまかり通る時代だったのかな…

メラニー・ロラン扮する看護長が
誰も知らない死んだ妹の話を聞いて
ウジェニーを信じ、彼女の力になる

催眠術をかけるとか治療は最悪⤵︎
精神科医と呼ばれてた人も
あんなんで良かったんだね
驚きでしかないし、キモい😆

結末には、なるほど〜と納得
でも、少し寂しいかな…

メラニー・ロラン監督とあって鑑賞
人権なんてなかったんだと思うと
現代に生まれてほんと良かった
Amazonオリジナルまたも秀作です!
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