カラダ探しの和威のネタバレレビュー・内容・結末

動的なホラーはハリウッドっぽいかな。
生と死を繰り返すタイムループものといえば「オール・ユー・ニード・イズ・キル」を思い出す。
それに日本らしい青春学園もの。
と、舞台装置はいいもののなんか物足りない。
なんで俺たちなんだ？という疑問に、「俺たちの孤独が…」という説明だったけど、普通の高校生の普通の孤独にしか思えなかった。
あと、体を探してほしい側がなんで探すのを妨害するんだろう？って素朴な疑問。特に最後の頭部は自分が持ってるんだったら探させる必要なくない？
カラダ探しのシステムがいまいち不明。ラストを含めて。
不条理系のホラーなのかね。
せっかく旬の俳優さんを起用してるんだからそのへんもう少しうまく作れなかったかな、と残念。
個人的にはもっと尺があってもよかった。