クマシバ

カラダ探しのクマシバのネタバレレビュー・内容・結末

カラダ探し(2022年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

展開がZ級漫画。細かいことは何も気にせず、何も考えず、バカになって観る映画。

ループものだからある程度仕方がないものの疾走に近い展開の早さ、カラダを探させるくせして何故かめちゃくちゃ襲ってくる赤い奴の思惑など気になる部分は小出しどころか最後まで謎、理不尽なのがホラー映画とはいえ演出がいちいち下手くそで「なわけねーだろ」が頭に何度も浮かび上がって来てしまう。

粗方探し終えてからの急なぬいぐるみ獣化もそれ必要か?お前が最後の頭を持ったまま延々ともたもたしてなければ棺の中身を完全体にできて最悪二人は残っただろという主人公へのもやもやした気持ちが消えないままラスト、当たり前のように全員復活して登校。モンスターに食われたら存在が消えるんじゃなかったんかい都合が良すぎだろと心底突っ込んだ。仲間だった奴らが消滅して孤独の日々を続けるかと思われた主人公が成長し、勇気を出して他人に話しかけて溶け込みEndかな~とか勝手に考えてしまった。何も考えるんじゃなかった…

本当に面白くないがツッコミどころは満載なので、気になるなら流し見すればいいと思う。
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