このレビューはネタバレを含みます
ループはもうお腹いっぱいだよぅとか思いつつ
結局、視線の先の落ち着きというか
ネームバリュウの高い演者が並ぶとだいたい最後まで
保つもんです。私の場合。
キラキラした学園モノにモンスターパニックと
スピード感あるループを織り交ぜて、ニンゲンドラマで括る。。。
やっぱりホラーには
“ソコに行かなければ““アレを獲得しなければ”等々、
生き延びる確率を瞬時に目算迫られるような、どうしても!の命懸けの使命が欲しい。
本作は校内で少女のバラバラになったパーツを探して棺に納めるというルールが暗示されるのだが、それが何故なのかハッキリと明確な理由やそれ以上の条件の発動がなくてモヤモヤする。
学校の怪談風呪い要素や宣効アイテムとして「アカイヒト」ってワードが必須だったということなのでしょうか?
…のに、ファイナルガールに関わるシーンがポストクレジットに。
沢山の要素がタイミングよく疾走してくるので、キラキラした俳優に見惚れているうちに何を観ているのか判らなくなってしまいました(笑)