ある男のmakoのレビュー・感想・評価

鑑賞後も軽くはない余韻が残って、他人の人生を生きるという選択肢が頭の片隅に生まれるようになった。

決して異世界の話ではなく”ある男“に誰しもがなり得ると感じた瞬間から、他人事のミステリーではなく自分事の社会派人間ドラマとして観えるようになって、悲し過ぎる現実に涙が溢れた。