演技派キャスト勢ぞろい、見てて安心感しかない上に掴みから引き込まれる。
どこか闇を抱えた窪田正孝が街にやってきて、ひと時の幸せを掴むが、彼が急死し身元が明らかになるに連れて物語が回りだす。
それを調査する妻夫木も一癖も二癖もありそうで目が離せない。
彼がどんな人生を送ってきたのか、血筋と過去という重く人生にのしかかる不可避の枷をテーマにしたミステリー。
え、このキャストをこんな感じで使うの?というぐらいのキャストの豪華さとストーリーの重っくるしさが心地よい。
謎を解き明かしたあとの、それだけじゃ終わらないむしろそこから投げかけられる問いで終わる感じも◎