Wednesday

ある男のWednesdayのレビュー・感想・評価

ある男(2022年製作の映画)
4.0
差別について改めて考えさせられる。
みんな、とか、普通、とか、人と違うと指を刺されるような日本では、心当たりがあるような光景。
ダイバーシティとか言って、普段から日本人以外と付き合う機会が少ない私たち日本人は、自分と違う人たちを理解しようとしていない。
心が貧しいね、日本人。
そうやって差別を受けてきた人や偏見の目で見られて苦しんできた人たちが日本にはたくさんいるだろうし、少なくともこの映画を見た人はそういう人に会った時、優しくできるだろうし、そういう映画に最優秀賞を与える日本アカデミー賞はなかなかヤルな!と思ったし、平野啓一郎優しいな!
Wednesday

Wednesday