愛と悪意が交錯した物語だなあと思いました。日本は世界的には平和だけど、差別や偏見をはじめとする悪意には満ちていて、そんな世界で生きるのはとてもしんどい
何が正しくて何が間違っているのか、どうしようも無くこの世の中に取り残される孤独感、余韻が凄かったし、考察の余地の幅広さとラストも好き
多感な年頃の息子くんが彼なりに成長していく姿も愛おしい
他人を通して自分の価値観を見つめ直すことってあるよね
自分じゃない誰かになりたい、そう思うことないですか？
わりと地味系な映画なのに豪華過ぎる俳優陣邦画俳優アベンジャーズかと
