このレビューはネタバレを含みます
それにしても俳優が豪華豪華。
脚本も演技もぐいぐぃ惹き込まれてしまった。
なかでも、柄本明の存在感がすごい。
時間にすると10分弱だろうに、すべてを持って
行ってしまった感じ。笑
感想とは違うけれど。
環境や家族や名前といった「自分」を捨てる
選択はとても怖くてできない。何者かになれる
感覚より、何者にもなれないと感じてしまう。
そのとき、自分が失くなってしまう気がした。
最後に語ったのは「谷口大祐」「城戸章良」
どちらなのか。果たして何者なのか。
2023#109