このレビューはネタバレを含みます
またフランスのアップリンク的な映画館で見ました(今回も最前列以外みちみちだった)。まず、窪田くんが凄すぎるのと、人権だのポリコレだの大声で叫んでいる人であっても家柄やルーツを一度も気にせず対人関係を作ってきた人なんてこの世にいないわけで、そういう現代人の後ろめたさを撫でられるような気持ちの悪い作品だった(褒めてる)でも終盤のレストランのシーンで、(もちろん在日三世として生きてきた辛さが大きいんだとわかるけど)奥さんが浮気して人生嫌になっちゃうみたいなそんな薄い話なんだっけ?とちょっと冷めてしまった。