このレビューはネタバレを含みます
最後、えー！？ってなったけど、あれは城戸も違う自分になりたかったってことかな。xさん。それに残り10分くらいで、妻の不倫ぽいのも入れてくるしずっと謎解きみたいだった。難しい…
ある場所では、違う誰かを演じてる。それも自分だ。
冒頭と最後の、ある男の絵が意味深だった。
妻夫木くんが主演っていうのもちょっと意外。柄本明さんは邦画のほとんどの怪しい人担当。
人の過去、名前。私たちは人の何を見ているのか。本当のその人って何？
見る人によっては別人なのか。
でも、自分にとってのその人は、自分が見て感じたその人でしかないから。
名前なんてもうXさんでもYさんでもいいのかも。
消したい過去。上書きしたい自分。
親やその親も自分？
「愛したはずの夫は、全くの別人でした」
このanswerは悠人くんが言ってくれた気がする。
面白かったです
