フィルマークスにおいて自分の中では3.0というのは普通という評価。だからこの映画は3.0。ホントに可もなく不可もなくという感じ。題名から何かミステリアスでどんな謎解きが展開されるんだろう…と期待して観たが特にそのような謎解きなどなく、めちゃくちゃストレートと言うか…悪い言い方すると薄いと言うか…
でも俳優陣の演技がね、やっぱり重厚感、映画全体を引き締めてる印象。安藤サクラはもちろんだし、窪田正孝もやっぱり素晴らしい。でも自分は柄本明はちょっとハマらなかった。当然演技は上手いんだけども関西弁がねぇ…わざとらしく感じて引いた。
人生を変えたい人間が自分という存在を消し新たな一歩を踏み出す為に大きな決断をするという大前提のテーマに在日として悩む弁護士。自分は一体何者なのか？的なテーマも絡め自分の存在価値的なものを投げかけていると思うんだけども…最後のさぁ…いる？なんかアレが話を更に複雑化させてるからスッキリ終わらない印象。
今、「不適切にもほどがある」で注目されている河合優実チャンが出てます(´・ω・｀)
