安藤サクラって本当にすごいな
と改めて感じさせる作品
安藤サクラの演技が自然すぎてすごい
あの、蕎麦を食べるシーン
多分わざと噛むんだけど
それが自然すぎて凄かった
わざとじゃないにしても
NGにさせない自然さがすごい
たしかに日常だったら噛まないことないもんね
普通の一般人なら噛むよね、って感じだった
良かった
映画の構成としてはうーん
前半が長すぎたというか
前半、安藤サクラにスポットをあげるから
妻夫木くんが主演って言い切るのもなんか、というか
妻夫木くんの心理移動がいまいちうまく表現出来てなかったんじゃないか、と思った
それは構成のせいなのか単に妻夫木聡の表現力の問題なのかわからないけども。
原作を読んでないからなんとも言えないけど
原作をリスペクトしているがゆえの
なんでも詰め込みたいからの
飛び飛び描写が多かったと思う。
過去を変えられないなら
上から貼っていけばいい、とか、
もうすこし詳しく描くところなんじゃないの?って思った。
結局窪田正孝は
自分より不幸なひとをみつけて
その人も支えて愛したかったんだろう、と思った。
それは偽善のようだけど
とても大きな愛だよね