このレビューはネタバレを含みます
えぇ〜。
大祐じゃないですけど…。えぇ〜どゆこと〜。
柄本さんの人の話の聞く気のなさ、嫌らしさキャラクターにあったお芝居に感じました。
結婚離婚の繰り返しで苗字が変わる子供の葛藤。
苗字が変わることに対する理解の浅さは周りからの心無い言葉になる事もあるなぁ。
この子供も、「次は誰になればいいの…」彼も一種のある男。
窪田さんの何を考えてるかわからない感じ、掴みどころの無い感じを出すのがすごい。
死刑囚の息子であり、父と容姿が似ていて自分が父に見えることへの嫌悪感、恐怖。
城戸さんも徐々に何が何だかわからなくなってきている。
え、交換したの??
最後はどっちで答えたんだろう。
あの場面、あの瞬間だけ谷口大輔を名乗ったのだとおもった。
最後の絵画もコピーされた影のような描写。
絵画は確定された戸籍交換で、まだ城戸は絵画の中ではなかった。