このレビューはネタバレを含みます
『不適切にもほどがある』に出てた、
坂元愛登さんと河合優実さんがでてた！
えっ、
妻夫木聡さん役の奥さん(＝真木よう子さん)、不倫してるの？？？？
ストーリーの展開の仕方が今までにない感じだったので、見応えがあった。
観てる私も、『ある男(＝窪田正孝さん)のほんとうの正体は誰なのか？』、弁護士役の妻夫木聡さんたちと一緒に調査してるような感覚になっていて、どんどんこの作品の世界に引き込まれていった。
最後のBARのシーン。
ある男性(＝野間口徹さん)と妻夫木聡さん役が一緒に飲みながら会話のやりとりしてるところ。
妻夫木聡さん役が、なぜだか、ある男(＝窪田正孝さん)になりきって、ある男のこれまでの人生を語ってた。
そのシーン観ていて感じたのは、これはあくまでもわたしの想像にすぎないけれど、
妻夫木聡さん役も、自分の事について悩んでいたりコンプレックスみたいなのがあったのかなぁ・・・ということ。
この作品の中で、ちょいちょい、妻夫木聡さん役が在日である事について描かれてるシーンがあったのが気になっていた。
妻夫木聡さん役も、ある男(＝窪田正孝さん)になりきってこれまでの人生を語る事で、少しでも重くなって苦しくなった心から解放されたかったのかなぁ？？？
現実逃避？？？
この作品は、観た人によって、感じ方や考え方が変わる作品なのかもしれないですね。
深い映画だった。
