子供が好きなユイが出会い将来を約束した相手は、身体は女性・心は男性のトランスジェンダーだった。
「神話」と絡めたストーリーに衝撃を受け、ラストシーンには考えさせられました。
監督自身もトランスジェンダーであり、世間に家族のカタチや、問題を提起しつつも、押し付けのない作品でした。
片山友希さんの、子供と歌い遊びするシーンが癒し。
パンフレットを読んで気付かされたのは、かつて(今も?)「性同一性障害」と呼ばれていたこと。当事者でない自分が「理解している」など安易に言うことはできないけれど、知ろうとする・受け入れることはしていきたい。
2022-049-030