【あらすじ】
大阪の下町に暮らす男は、懸賞金300万円の指名手配犯を見たと娘に話した翌日、姿を消してしまう。残された娘は父親を探し、手がかりをたどった先で日雇い現場に父の名前を見つける。しかし、そこにいたのは、指名手配中の連続殺人犯だった。
【感想】
夏休み最終日。
デビュー作の岬の兄弟から注目されている片山監督。
大阪の貧乏人が懸賞金に目が眩む話。
これは有りそうで無かった気がします。
行方不明の父を探すミステリー。
オチの妄想が広がります。
山内の存在も良かった。
最初は逃げるんかい!って感じだったけど笑
スイッチ入ってからの怖さが際立った。
話が二転三転する展開がなにより面白かったが、ラストは下駄を預ける感じ。
もう少しハッキリとその先も観ていたかったなー。