いつもと違う佐藤二朗を楽しめますが
胸糞映画です。
できれば前知識入れずに鑑賞することをおすすめします。
大阪・西成に住む、駄目父の原田(佐藤二朗)が突然姿を消し、そのしっかり娘・楓(伊東蒼)が必死に行方を捜す。恋愛も同時展開。観客も娘と同じ視点で「さがす」ドラマを体験して、徐々に原田のバックボーンや姿を消した理由を目撃することに。
実在の事件(座間市の……)を思わせる重くハードな描写と予定調和におちいらない魅力的な物語が展開されてぐちゃぐちゃ。
とても見ていて辛いシーンがある。
空気が重すぎて気づいたら口があいて唾を飲むのも忘れてしまう。
ピンポン玉や卓球のラリーもなにか物語っているかのようにみえてくる、好き。