なんとも善悪の判断を考えさせられる内容。
死にたい人と守りたい人、結局生きたい人、そして殺したい人と殺さざるをえない人。
重要なのは「法」なのか「心」なのか。
いつものおふざけがない重たいバージョンの佐藤二朗。切ない表情するな~。
娘役の子も上手。
以下ネタバレです。
最後卓球、音だけしてピンポン玉が無いのは何故?という理由を知りたくて考察を拝見。
色々な見解があるみたいだけど自分的には、
①玉が無いのは見えなくても(会えなくても)絆のラリーは続いている(繋がっている)
②サイレンの音は本当に娘が呼んだパトカーが来る音。(これは普通逮捕だとサイレンはならさない見解もあるけど映画として視聴者に分からせ易くする為に鳴らしているのだと思う)
③途中の「そこで計画を思いつきました」とかの父のナレーション的なやつは、のちに調書とられてる時の父の声。
ということなんだろうと思った。