このレビューはネタバレを含みます
この佐藤二郎、凄く魅力的なキャラ。そしてその娘役の伊東蒼ちゃんがこれまた怪物級にすごい❗️
中学生の楓の父親が、300万の懸賞金がかかった指名手配犯を見つけたから探しに行く❗️と言って家を出たからそりゃあ、娘は探しに行くでしょ。
という話。
お父さんは実は指名手配犯と共謀して、自殺志願者を募ってお金と引き換えに自殺の幇助をしてた事に驚いた。まさか繋がっていたとは…その出会いはお父ちゃんの奥さんが重病のため、見ていられなくこの犯人に殺しを依頼してしまうんですね〜。
自殺願望の女性のお金300万をめぐる攻防の末に、父ちゃんがこの犯人をハンマーで🔨殺して
それで自分のお腹をナイフで刺して偽装工作するところは、人間の欲深きところを垣間見ました。
あ❗️冒頭のお父ちゃんがハンマー振ってたのは、殺す練習なんだ❗️
で、まんまと300万手に入れたかと思いきや、後日隠した札束を回収に行ったら、表裏だけが本物で、約６万だったのには凹んだけど、懸賞金300万はゲットできてお母ちゃんとの思い出の場所、卓球クラブの再会費にあてて、一件落着(^^)
いや、笑い事ではないんだが…
でも、ここでも人間の欲深さを垣間見てしまう。
お父ちゃんが、自殺幇助ビジネスを再会しようとしてしまうのだが、それに気づいてた娘の楓が警察に通報してしますのだ…
なんとも切ない、それでいて意外性のあるめっちゃよく出来てました。
ひとつだけ、指名手配犯が逃亡先でお爺さんに助けられたのだがその爺さん家にアダルトビデオルームなるものがあって😅
そこで、犯人に見せたSMチックな映画の1シーンで性癖爆発💥
というか、こんなのよりもっと前から気づいてろ❗️って。ここのシーンが俺はない方が良かったな〜って思った。
いつも思ってる事だが、どうもヘンテコな描写のシーンがある気がして。日本の映画って…デフォルメ過ぎる箇所が。
