唐突に行方をくらませた父親を娘が探すサスペンス映画。
前半はあらすじ通り指名手配犯を追って行方不明となった父親を探し回り奔走する娘パート、後半は視点が指名手配犯、父親と移り変わり起きていた事実をなぞっていく、最後にそれぞれ伏線回収しながら繋がっていく。
自殺幇助というテーマがそもそも重たくて胸糞感も強い。後半の犯行を描くパートはクライムムービーっぽさがあって面白い。
誰もかれも報われない結末に見えるけど当事者2人にとってはどうだったのか、見終わった後に考えさせられる作りは非常に好み。
佐藤二郎すげぇ。