10年前に大きな災害にみまわれた土地で、喪失の傷と共に生きる人々を描いた群像劇。
アル中の父との関係に悩み、自殺を考える女子中学生。
娘の結婚式に出たいと願う、末期癌の母。
創作の意味を自問自答する…
とても力強い作品でした。突然に日常を奪っていった辛い経験を経て、落ち込んで悲しんで腐って、それでも生きることの意味、生き返ることは何かと強くうったえられます。
幾人もの人生が交錯して、それぞれの葛藤…
ありふれたみらい
有り、触れた、未来
おのおのが抱えてる魂を
音、演劇、ストーリーで繋げてる
12年経って進化したひとものこと
12年経っても進めていないことものひと
だけど生きることをまっとうした…
このレビューはネタバレを含みます
誰かと誰かはどこかでつながっていて本人同士は分からないけど助け合っている。自分の行動が何に影響しているかは神のみぞ知る。でもそこに人のあたたかみと希望を感じられる。誰もが痛みを背負っていて苦しいけ…
>>続きを読むストレートに心に響く。
あるシーンで、一気に実体験が蘇ってきてギャン泣き。
それからは、もうずっと泣きながら見ていました。
コロナ禍に自ら命を絶ってしまった人たち…これ以上そんなことが起こらないよう…
群像劇とドキュメンタリーを合わせたたような作品。
体の中から溢れ出す言葉をふり絞りながら、表現する事の力や大切さを伝えていく。
力強いメッセージを感じました。
コロナ禍のディスタンスやマスク生活は…
オール宮城県ロケ 山本透監督と俳優達による
プロデューサーチームUNCHAIN10+1(アンチェインイレブン)による自主制作作品
色んなドラマが一つ一つ結び未来に向かう物語。
台詞一つ一つが印象的で…
©UNCHAIN10+1