🙏2023年80本目🙏12
どう言い表したら良いものか難しいけど、物凄い熱量に溢れた群像劇でした。
人前で泣くのが苦手で必見に堪えていたんだけど、どうにも無理で 肩が震えてしまった。
登場人物に関しては物凄く映画的で、それぞれの職業なども普遍的ではないのが少し引っかかったけど、それを飲みこんでしまう程のパワーがあり、鑑賞中から鑑賞後にかけて心のホクホクがおさまらない。
生きる力と言ったら大袈裟かもしれないけど、現実がこういう映画のようにはいかないからこそ、目に見えて愛や絆を表現しているようで、気持ちが少し明るくなれました。
自分にとってもそうだし、誰かにとって登場人物の状況は当てはまらず 共感できない部分もあるかもしれないけど、心の傷みに対して人間がどう立ち向かっていくかを優しく熱く、見れた気がしました。
あまりつらつらと書き連ねる言葉が出てこないけど、とにかく体感してみて欲しいです。
上映後のトークショーで監督の言葉が聞けたのですが、胸いっぱいになってしまった。この映画を作った熱意に感謝と感動。
試写会にて鑑賞。(月島ブロードメディア)