このレビューはネタバレを含みます
とにかく、俳優さんがどなたも素晴らしかったですね。
映画のテーマカラーは(勝手に)青で、美しいブルーをたくさん目にしました。鯉のぼりは監督がおっしゃってたように圧感の美しさでした。ほんとに透き通るような美しい空の青って思いました。
2回繰り返して観ても涙が出ました。
心が震えました。
言葉の重みと言うか2回目は特にまたいろんなことを感じました。
監督の話しにもありましたが、文化芸術は一時期不要のように扱われ、ミュージシャン含め芸術家はこれからどう自分の価値を見出せば良いか、多かれ少なかれ考えたことでしょう。正解を導く者とたどり着けなかった者とに比較的綺麗に別れたのかもしれない。
とにかく多くのひとに「生きてるだけで良いんだよ」を届けなくてはいけないって思いました。
個人的にとても好きだったのはラストでバンドの曲と和太鼓が重なっっところでした。
