人は生まれたら必ず死ぬ。
それは誰もが避けられない。
仕方なく死を迎える場合もあれば
自ら死を選択する場合もある。
本作は、コロナ禍になって
自ら命を絶つ人たちが増え、
自死する人を食い止めようと監督が
立ち上がって作られたと言う。
製作会社に持ち込んでも時期が難しいと
動いてはくれなかったと。
動いてくれなければ動けば動く。
監督に賛同した人たちによって
作られたわけだが、その人達の数が
物凄いことに。
人が人を思いやる。
中身はどこを切り取っても、
人が人に出来る
最大限の思いやりが描かれている。