このレビューはネタバレを含みます
親父の演技、すごいよかった。
娘ちゃんも存在感放っててよかった。
青髪の女の人も、拗らせてそうだけど意外といいやつなんだよね、って感じの女感がでててよかった。
こっから下は個人的な好みの話しかしてないのですが…
全体的に演技演技しててあんまり好きになれなかった。役者さんというよりは脚本がそうなのかな…。
あと登場キャラ多すぎんけ…ボクサーとか恵の母のパートとか劇団のパートとかいる?なんなら恵の話もいる?親子だけでいいんでは…と思ったけど、最後らへんの演出で、ああ、皆かいろんな人にパワーをもらいながら、少しずつ前に向かってるんだな、ということが分かったのでこれはこれで必要だったんだ、と少し納得した。
でも、最後らへんの子供がめっちゃ出てくるのが、なんとなく安易に感じたし、誰やねんってなった。青髪の子と赤髪の子がくっついたっぼいのも、オ〜イ演劇に向き合う2人ってだけじゃあかんのか?と思って悲しかった。
親父、最後なんで漁師?と思ったけど、海と、家族の死と、向き合えるようになったんだね…と思って泣けた。
この親子のパートはなんかずっと泣けた。