この映画はF1界に新たな伝説を残した貴公子'ミハエル・シューマッハ'さんについて家族や関係者が語るドキュメンタリー映画。
私はF1のフェラーリチームと言えばやはりシューマッハさんを思い浮かべます。作中にも鈴鹿サーキットで行われる日本GPの映像がありF1を詳しく知らない人でもご存知なのではないでしょうか。
彼の幼少期からF1デビューに至るまで、デビュー後の栄冠と不運の時代、再度伝説を残し現在までの物語を妻など家族や当時のライバルやチーム関係者などが当時の心境を語っています。
F1は危険なスポーツであるが世界中で人気。セナさんの事故を目前で見ている彼だからこそ分かるものがある。当時の映像を見ていると生で見たかったな～って思います。
連続でチャンピオンなんて普通は考えられませんがこの作品を見ると成すべくしてなっているのでは～と感慨深いものがあります。
彼の勝利に対する執着がいい方向に行くこともあれば悪い方向に行くこともある。勝利が続かない時期も諦めずに続けたからこそ感動させられるものがあります。
スキー事故からはや8年。懸命な治療もあり生きてはいるものの完全ではない。ミハエル・シューマッハさんが笑顔で家族の方と楽しんでる姿を再度見れる日を祈っております。
