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続・宮本武蔵 一乗寺の決闘のmasudasantaroのレビュー・感想・評価

3.5
三船敏郎の宮本武蔵3部作の2作目。

たけぞうから宮本武蔵となり、鎖鎌の使い手である宍戸梅軒を二刀流で打ち倒すところから始まる。

京の名門・吉岡道場の吉岡清十郎との立ち合いを望む武蔵であったが、吉岡道場の弟子達の謀りにより武蔵を騙し討ちしようとする。

伝七郎との対決を最後まで見せないのがうまいと思った。あくまで、清十郎との立ち合いがメイン。
吉岡一門数十名との決闘も遠近効果的に撮影されており、田植え前の田んぼに足を取られながら武蔵を囲い込もうとする吉岡一門の必死さが鬼気迫る。

佐々木小次郎、登場。
普通にいけ好かない 笑

お通と武蔵、お互いの恋慕ももどかしい。
でもまぁ素直になるわけにはいかないよなぁ。

今作、又八が三國連太郎から堺左千夫になり、よりだらしない雰囲気が出てました。
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