[あるウクライナ人医師の破壊と再生の物語] 80点
2021年ヴェネツィア映画祭コンペ部門出品作品。ヴァシャノヴィチは前作『アトランティス』がオリゾンティ部門の作品賞を受賞しており、コンペに昇格し…
クリミア侵攻で捕虜経験のある従軍医師。酷いトラウマ。失われた日常を取り戻すこと、リフレクション。仏教の火葬とキリスト教の土葬はそれぞれに意味がある。窓からの夜景が印象的。目を背ける事なく紛争地の話を…
>>続きを読む前作よりかはこっちの方が良いかな
前半と後半の環境が大きく変わるので
だけど全作同様
引きのカメラの定点撮影の時間が長すぎて
何が起きているか分かりづらい
だいたい台詞がない時の撮影方法が
コレだ…
窓ガラスにハトが激突して死んだ。娘はどうして窓にぶつかったのか不思議がる。父親は、窓に反射した空に向かっていったんだ、と言う。
境界線を隔てて向こう側は現実なのか、こちら側だけが現実なのか。もしこち…
ロシア•ウクライナ間の戦争が始まる2014年を舞台に、戦争の惨たらしさと戦場を離れてもなお続く痛みを描いた戦争ドラマ。
『アトランティス』に引き続きの鑑賞。
冒頭のペイントボールのシーンからいき…
監督・脚本・製作・撮影:ヴァレンチン・ヴァシャノヴィチ(2021年・ウクライナ・125分)
英題:Reflection(反射)
『アトランティス(2019年)』の監督による2014年にウクライナの…
ドンバス紛争、戦線での検問や拷問についての解像度がこの映画を観て一気にあがった。
こ作品の舞台の1つであるキーウの街、高層住宅、窓から見えていた景色は今どうなっているのだろうか。
政治に対する不満は…
©Arsenal Films, ForeFilms